「節分の集い」   平成29年2月5日(日)

 2月5日(日)には、多々見舞鶴市長さんや池田府議会議員や上野市議会議長はじめ市議会議員の方々、総勢11人の方が参拝してくださり、「節分の集い」を盛大に行わせて頂きました。

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多くの信者さん方が参拝される中、厄年・還暦の女性による奉献、年男・厄年の男性による豆まき、福娘による福袋のお渡し、福引など、にぎやかに楽しく集いが進みました。

 しちょうさん

多々見市長さんからは、舞鶴市のキャッチコピー「住んでよし、働いてよし、訪れてよし」に沿って、市政についてお話しいただきました。

 

☆「住んでよし」

 ・「社会に対して役に立とうとするしっかりとした志を持つ子を育てたい」という目標を持って、教育に取り組み、乳幼児教育についても充実させ、しっかりとしつけをすることを大切にしていくこと。(こども相談窓口の設置等)

・舞鶴の子ども出生率が2.09パーセント(京都府1番、近畿2番、全国18番)となり、育てやすい環境となってきたこと

・医療についても他市から羨ましがられる程に充実してきていること

 

☆「働いてよし」

 ・有効求人倍率 1.37(全国平均、京都府平均を上回る、北部5市2町で1番)

 ・すべての中学校に出前授業(中学2年生対象)

  「仕事があるなら舞鶴に残る」と言う子が増加

 ・市職員が高校の進路担当の教師や事業所に出向き、どんな仕事があるのか等聞き取り、説明していくことによって高校卒業者の舞鶴就職率が5割だったものから7割になったこと

 

☆「訪れてよし」

 ・2015年の舞鶴を訪れた人数  253万人(100万人アップ)ここ4,5年で増えてきている。

 ・「何もない 田舎や」→「めずらしいもの、非日常の経験、いいものがある」

 ・数々の登録や受賞

  引き揚げ記念館→ユネスコ世界記憶遺産登録

  その他、旧軍港市として日本遺産登録、グッドデザイン賞、お茶の産地賞等数々

11回マニフェスト大賞最優秀賞受賞―――多々見市長

 市内の公的4病院の再編を含む「安心の医療の充実」、「交流人口300万人、経済人口10万人」を掲げ、「まち・ひと・しごと・創生総合戦略」を策定→京都府北部全体であたかも一つの町のようにして相乗効果を

 

市政の状況を詳しくお話し頂き、今後の舞鶴市の展望について、丁寧にやさしく、きめ細かく語って頂きました。

「必ず、元気になると思って頑張らねば、この町は、よくならない。自分たちがどう手伝えばこの町が元気になるかと前向きに考えて欲しい」という多々見市長さんの「安心のまち・活力のあるまち・心豊かに暮らせるまちづくり」への思いがひしひしと伝わってくる真剣な言葉に、改めて、「自分たちの町、舞鶴のことを自分たちが考えなくてどうするんだ」という思いを持ちました。

 市長さんの熱い志が、私達一人ひとりの心の中にも伝わってきました。少しでも、舞鶴市政の後押しさせて頂けるよう応援したいと思います。ありがとうございました。

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教会長さんの説法では、今年『一白水性中宮、(ひのと)(とり)』の星回りについて、開祖さまの言っておられること、会長先生の年頭ご法話和を通して今年の心の持ち方、精進していくときの心がけなどについてお話し頂きました。

 

☆開祖さまは、水の性について「何事においても水無しには生きられない。命を保つためになくてはならないすごい役を果たす。水は、三角の器に入れば三角に、四角に入れば四角に、丸いものに入れば丸くなるように最高の働きをする。なのに、実際には、極めて謙虚。そういう生き方を特に意識していかなくてはいけない」というようなことを言われ、さらに水は、いろいろな所を苦労して突き抜けてきて美味しい水として湧き出てくる。そのようにいろいろな人を助け支える苦労をあえて、喜んでさせて頂いて、あらゆるものを潤しながら、威張らず謙虚である、そういう人になっていくことが大事と教えてくださっている。

 

☆年頭ご法話に命あることに「有り難し」「ありがとう」「おかげさま」と感謝の心になって、具体的に言葉や行動や態度に表していくこと。愚痴や不平不満を言い続けていると、体調を崩すし、反対にいつも明るく、すべてに感謝をしていると、元気になり病気も快方に向かうと教えて頂いている。

 

 

「自分にできることを一生懸命させて頂いて、心豊かな、素晴らしい一年になるよう努力精進させて頂きましょう。」とご指導いただきました。  

 

 

23日、5日と続けて、素晴らしい市長さんのお話しや説法を聞かせて頂き、本当に心から、仏教徒として、「心を切り替える日」を「精進の決意を新たにする日」とさせて頂かなくてはいけないと思わせて頂きました。

今年一年、常に感謝の心を持って、自分のできることを一所懸命させて頂きます。  合掌