水子供養 2017

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晴天の中、6月18日(火)に水子供養2017が青年婦人部担当で行われました。

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支部代表15組による奉献の儀では、よちよち歩きの子どもさんからおばあちゃんまでのファミリーの方々が、真心からのお供えをされ、いのちの繋がりの尊さにあらためて感謝させて頂きました。

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 導師の婦人部長はじめ10名の特別聖壇のもと、真心からの読経供養とお戒名の奉読が行われました。

 信仰三代目として生まれた時からの信仰があった中で育った学生部員さんの説法と、少年部副部長さんの説法がありました。
 
カンボジア平和使節団や近畿大学生塾の学びの中で会長先生から教えて頂いている3つの見方である「物事を客観的に見る、根本的に見る、長期的に見る」という見方を学ばせて頂き、今、とても役に立っているということ。
 良い時も悪い時も肯定的に見てくれる父親への感謝。
 佼成会の教えは、何かにすがるのではなく、自分が教えを学び、気持ちを込めて行動すること、自分が自ら実践することが大切だと分かったという素晴らしい説法でした。
 
 少年部の時からリーダ錬成会に参加され、中・高生では、班担当として少年部の育成にリーダーとして参加してくださっています。こんなに成長されて舞鶴教会の、“宝物”だなぁと感動させて頂きました。

 今後も青少年部が心を繋いで、ますます善き仲間の輪を広げて頂きたいと思わせて頂きました。

 教会の少年副部長さんの説法は、お役を頂いてから共に仏さまの道を歩みたいとの一心でお手どりを真剣にさせて頂く中、今までは自分のこと、家族のことを考えるのが精一杯だったのが、み仏さま、開祖さま、会長先生、温かいサンガのお陰様で、人様の心配をさせて頂ける自分に生まれ変わらせてもらった喜びの説法でした。

これからは、開祖さまの子どもの頃のように困っている人を助けて、人に親切、優しい心を持った豆菩薩さん達をしっかりとした願いを持って育てて、一人でも多くのお母さんと出会い、明るく、温かい家庭を築くご縁を結んでいきたいと説法される姿に輝く未来としっかりご縁を結ばれている力強さを感じさせて頂きました。

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 説法の後にご本部教育グループ、栗原佐知子講師より講話を頂きました。

 自分のいのちの中に兄弟、親、先祖も生きている。つながっているいのち、一緒に生きているいのち、目には見えなくても一緒に生きているいのち、私たちはどんな生き方を、いのちの使い方をして行ったらよいか?どんなふうになっていったらいのちをよりよく輝かすことができるのかという生き方をすることが一番の供養ということを教えて頂きました。

≪100%救われるということは≫
 出会うこと、人、全て幸せのもとと思うこと→信じることが救われの第1歩
 ・人は幸せになるために生きると信じる
 ・出会う縁が幸せになる道だと信じる

≪100%救われるには≫
・幸せの因(もと)とみる→訓練をする→まずは、信じてみる(救いの第1歩がある)

 そして、まずは実践してみることが大事で、決めたことは毎日、例外なくやり続ける。小さなことを繰り返し、繰り返し実践する。
そうすることによって、全てのことを幸せに見られる心になれると教えて頂きました。

 自分はだめだと思った時には、「本当はより良い、人に喜ばれる生き方をしたいと思っているからそう思うのであって、それは、仏さまと同じ心を持っているからなんですよ」と教えて頂き、全てが有り難いことなんだとうれしくなりました。
 
続けて講師さんは、「本当は、全員が〇(丸)なんですよなぜならいのちを頂いているから仏さまがわが子と言ってくれているからそれは、私たちが仏様と同じ心を持っているということを証明してくださっているんです。

だから実際は、〇(丸)なんです。全員〇なんです。よくなりたい、喜んでもらいたいとがんばってきた自分を褒めてあげてください。失敗してくじけそうになったら今日一日頑張ろうと思った自分を褒めてあげてください。」との言葉に勇気100倍頂きました。

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  どんなこともすべて幸せのもととみる
自分のいのちを尊びながら一生懸命生きていくことの大切さを深く学ばせて頂き、一人でも多くのみなさんと縁を結び、今ある命に感謝し、仏さまのみ教えを一つひとつ、実行していくことが輝く未来に繋がると思わせて頂きました。

 「水子供養2017」の式典には婦人部長さんはじめ、実行委員長さんが心を込めて企画をされ、支部長さん主任さん方も多くの婦人部さん方とご縁を結び僧伽広がりに繋がりました。

  婦人部長さんの一人ひとりの婦人部員さんに水子供養のお役を通して、幸せになってい頂きたいと、ご縁を結ば
れる姿に感動し、また、すばらしい仏様のご守護を頂かれた姿に、妙法の働きを感じさせて頂きました。

 これからも、ますます後半に向けて「ちゃったまつり」や8月の学生・親子団参に繋がりますよう、温かなご縁を結んでいきたいと思います。     合掌