10月27日（木）舞鶴教会に会長先生と奥様がお越しくださいました。
会長先生が舞鶴教会にご来道くださるのは24年ぶりのことで、会員一同感激でこの日を迎えさせて頂き、平日ではありましたがたくさんの方が参拝されました。
主席随行の園参務さんの挨拶のあと、会員代表の4名が功徳の発表を行い、救われた喜びと頂いた気づき、そして決意を会長先生の御前で発表させていただきました。
その後、会長先生からご法話を頂戴しました。
いつも機関紙や本部からの映像で拝見させて頂いている会長先生のお姿を間近で拝見し、直接ご法話を聞かせて頂くことは、言葉では表せないほど幸せな時間でした。
ご法話の中で、仏教は自灯明・法灯明の教えであることを教えて頂きました。様々なご縁は気づきのきっかけとなり、それにより仏様の教えと自分がどう結びついていくかということが大切だと学ばせて頂きました。
また、素直になることが一番大切であり、自分に不都合なことは自分を振り返るチャンスになると教えて頂きました。
ご法話の中で「呼吸するような自然な信仰を」というお言葉がありました。そのような信仰者になれるよう、自分を作っていきたいと思います。
また、奥様からもお言葉を頂戴しました。
世界では食糧不足の地域が多くある一方、日本では多くの食糧が廃棄処分されています。
主婦の立場としても、食べ物を無駄にしない、捨てさせないように努力することをお話しくださいました。
そして私たちには一人ひとり、私のために仏さまがいてくださるかのように守られていることをお話しくださり、授かることは必ず越えられるので、乗り越える意志を持ち信仰を持って頑張っていきましょう、と言って頂きました。
人生を終えるときに後悔しないよう、「できることをしなかった」ことを悔やまないよう、頑張っていきましょうと力強く励まして頂きました。「許す」こと、「愛する」ことを自分の心で実践してまいりたいと思います。
その後、園参務さんがハーモニカを演奏されるのに合わせて、会場みんなで「ふるさと」を大合唱させて頂きました。優しいハーモニカの音色に合わせて、懐かしい曲をみんなで歌わせて頂き、とても素晴らしい思い出となりました。
最後に会長先生がご導師で、お題目三唱をさせて頂きました。
会長先生がこの場にいてくださり、一緒にお題目を唱えさせて頂いているという奇跡のような「今ここ」を感じさせて頂きました。
会長先生は、どなたとも自然に言葉を交わされ、お席にお着きになるときも近くの信者さんにさりげなく挨拶を交わされる、そのお姿に周りには大きく笑顔が広がっていきます。
近くで拝見していて、大いなる一つのいのちを生きている私たちであると教えて頂いていながら、人との垣根を作っているのは自分であったと気づかせて頂きました。
野田頭教会長さんの謝辞の後、みなさんで記念撮影を行い、会長先生ご夫妻をお見送りさせて頂きました。
ご出発された後、会員さんたちはみんなにこにこと笑顔でした。目が合うと誰とでも自然に笑顔になり、言葉を交わし、温かい仏性が触れ合っているようでした。
今日、この舞鶴の地に会長先生がご来道くださったことを機縁として、私たち一人ひとりが一歩でも会長先生に近づけるような自分になっていきたいと思います。
そして24年ぶりに会長先生がお越しくださったことの大きな意味をしっかりと受け止め、一人でも多くの方にこの教えをお伝えして、共に歩んでまいりたいと思います。
合掌