平成30年1月1日     元旦参り

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(壮年部の方々の手作りペットボトルランタンが零時参りの足元を明るく照らしてくれる中、一段と明るい教会の門をくぐると、新年に向かう気持ちがぐっと引き締まり、いよいよ80周年だという気持ちが高まってきました。)

かんばん どきょうくよう
 ふれ太鼓が力強くとどろく中、新年の幕開け。平成30年1月1日のスタートです。青年部、学生部による新しい年の始まりにふさわしい若々しく、晴れやかな奉献で式典が始まり、教会長導師のもと、気持ちも新たに新年を迎えた喜びと決意にあふれるご供養をさせて頂きました。

ごほうぜん

きたひがしみなみなか

にしまいづるじょうほくみやかきょうむ

荘厳に調えられた御宝前のもと、各部・各支部の精進目標が高々と掲げられた道場で会員一同、新しい年の始まりを心からお祝いさせて頂きました。

せいねん

今年の抱負の発表では、青年男子部長さんから

①「惜しみなくつながる ~菩薩を育てる苗代となる~」を受けて考えた青年部の精進目標が舞鶴教会の30年次の目標となった。先ず自分自身からつながるんだという気持ちを持って、勇気を出して、受け身でなく自発的に、常に新鮮な気持ちで精進していきたい。


②会長先生から3つの基本信行が大切だと教えていただいた。青年部の先頭に立ってやっていきたい。そして、青年幹部大会の時の大きな感動をもう一度味わいたい。悦びの涙をもっと流したい。


③会長先生の年頭誓願文にあったように、今、目の前にあるこの瞬間に一つ一つ丁寧に取り組む。その通りにやっていきたい。


④30才の節目を迎える。青年男子部長になってはや7年。亡くなった父への思いを含めて、頑張りたい。青年部一丸となって、悦びの涙が溢れるような活動をしていきたい。

という決意を聞かせて頂きました。舞鶴教会の宝、青年部。みんなで応援します。がんばってください。私たちは、青年部を育てることのできる温かい苗代とならせて頂きたいと思います。

そうねん

壮年部長さんからは、昨年の手取りを中心にした活動を継承しながら、本年は、精進目標にもあるが、先ず家庭から、家庭の主、大黒柱として頼りにされる壮年であり、支部に於いても支部長さんを助ける大黒柱として頑張っていきたい。
“発”ということで一人ひとり率先して、つながりをもって支部を盛り上げていこうと考えている。地域でも、佼成会員として、喜んでもらえるよう、地域に貢献できるよう頑張っていきたいと抱負を聞かせて頂きました。

 今年お示しいただいたマザープログラムに則った素晴らしい抱負を聞かせて頂き、

80周年の今後が楽しみになってきました。しっかり、壮年さんについて行きたいと思わせて頂きました。

また、上野市議会議長さんからは

「人としてりっぱな生涯を送りたいという、精進しようという努力が足りないという思いでいる。市議会で仕事をさせて頂いていることにおいても、基本的に宗教心がなければ、なかなか思うように動かない。宗教心があるお陰で、一つ一つものがうまく、解決していくということも感じている。常に精進を絶やさないようにしていきたいと思っている。

舞鶴市の人口は、今、81,000人。非常に今、財政的にも厳しい。人口が減っている上に、災害復旧もある。教えを通して、私自身も、今年一年、市議会議長として、しっかりやらせてい頂きたいなあと思っている。また、皆さんと共に精進させて頂きたいと思っています。宜しくお願いします。」と今年の抱負を聞かせて頂きました。

大変自分に厳しい一面も見せて頂き、共に精進させて頂いているサンガのお仲間であると同時に、私たちの代表として頑張って頂いていると強く思わせて頂きました。さらに応援させて頂きたいと思います。


教会長

 教会長さんの年頭挨拶のはじめには、教会長さんの「皆さんとご一緒に開祖さま、脇祖さま、会長先生に新年の賀詞を申し上げたいと思います」というお言葉で、みんなで「み仏さま、開祖さま、脇祖さま、会長先生、80周年の年、新年明けましておめでとうございます」と唱和させて頂きました。

 
そして、次のようにお言葉を頂きました。

①今年は、光祥さまが会長先生にお願いしてくださって、「80周年を期して一人ひとりが学んだことを自ら積極的に実行していきましょう。

そして、その取り組みの中で様々なことが出てくるけれども、その時に、遠慮無く戻ってきて、サンガがお母さんのような思いになって、法座で語り合ったりしながら、自分がこれからどうしていこうかということを見出せるような、そういう意識で取り組んで参りましょう」という大変有り難いご方針を頂きました。


②開祖さまは、「ご法を信じて、行じていけば絶対大丈夫だ」って、確信に満ちたお心、お姿でいつでも、どんな人の話でも身を乗り出して、真剣に受け止めてくださって、単にその事を解決するばかりでなく、その事を通して一人ひとりの運命さえも一緒にしょってくださって、歩んでくださった。
そういう意味で私たちも、信者さん、身近な人たちの悩みや苦しみを解決するのみならず、その生き方までしょっていけるような私たちになりましょう。


③開祖さまが示してくださった法華経のメッセージは「あなたたちは、価値のない、見捨てられた人ではない。みんなご本仏さまにつながる種(仏性)を宿している素晴らしい存在なんだ。そういう終始一貫、『仏である』ということは希望のメッセージなんだ」
・・・このようにお互い様、仲間同士、まだご縁になっていない人にも思いやりに満ちたまなざしで関わりを持たせて頂いて、世の中のいろんな変化に流されないで一人ひとりの素晴らしい仏さまになる可能性をもった個性を発揮して、素晴らしい人生になるように取り組んで参りましょう。

開祖さま、会長先生のお心をぜひ、間違いなかったと結果が出せるまで、共に寄り添いながら精進して参りましょう。母親の懐のようなサンガになれるように、今年は皆さんと一緒に努力させて頂きたいと思います。

と教会長さんからお言葉を頂きました。
80周年から100周年に向けて、マザープログラム、母親の懐のようなサンガの中で、私たち自身が学んだ事をのびのびと、その人その人なりに実践していく・・・そのようなことができるのかと考えるとわくわくしてきます。
と同時に縦や横のつながりの大切さもひしひしと感じられてきます。先ず、一歩。私から、歩み出しましょう。勇気を持って!!   合掌