平成28年12月 朔日参り・布薩の日式典 

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 10月27日には教会長さんのお慈悲と信者さんの精進が仏さまに届き、夢のような会長先生ご夫妻のご来道がありました。会長先生のお徳に、お姿にふれることができ、本当に心から感謝と大歓喜で一杯にならせて頂きました。そして、そのことが11月のお導きを8体もさせていただくという嬉しい結果に繋がりました。本当に有り難いことでした。

いよいよ12月。佼成会では、新しい年度へのスタートの月です。8日は成道会です。さらに悦びの心で、精進をお誓いし、手取り・導きの修行に励ませて頂きたいと思います。

12月朔日参り布薩の日式典】

 12月1日の朔日参り・布薩の日式典では、御本尊を継承勧請された信者さんと菅沼練成に参加された壮年さんが功徳の発表をされました。継承勧請をされた信者さんは、ご先祖さま、特に亡くなられたお母さんが霊界で勧請を待っておられたこと、喜んでおられることが感じられる妙な出来事(忘れていた預金が届けられたこと、ご安置の日が亡きお母さんの祥月命日であったこと)について話され、そのことを通して、私たちも継承勧請の大切さやご先祖さまの喜ばれることをさせてて頂くことの大切さを学ばせて頂きました。

 菅沼に行かれた壮年さんは開祖さまがお育ちになった生家や周りの環境に触れ、開祖さまのみ心を学び、これからの人生、開祖さまのお陰様、教えのお陰様、サンガのお陰様ということを胸に刻んで感謝で生きていきたいと話されました。私たちも同じように、三宝帰依の心を大切に歩んで参りたいと思わせて頂きました。

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 教会長さんの説法では、法師功徳品第十九の教えを中心に常精進菩薩になって、自分がふれ合う全ての人の思いを分からせて頂き、みんな受け止めさせて頂き、心を癒し、支え、助けてあげられる人になれるよう精進させて頂くことが大切だ。それが、今月の会長先生ご法話「仰いで天に愧じず」にご指導頂いていることに繋がる。

 今月の会長先生ご法話「仰いで 天に愧じず」にあるように

  1. ご本尊さま、開祖さまに恥じない生き方をし、布教に励もう

  2. 自己を内省し、まず人様の心で当たり前のことを当たり前に

ということを心に刻んで、12月は1年の総まとめとしてこの一年の自分を振り返り、来年に向かって心構えを自ら考えてつくって参りましょう。その為には、五種法師の受持を大切にして、深く信じ保ち続けること、基本信行をこつこつさせて頂くと受持がしっかりし、六根が清まってくるとご指導頂きました。

こつこつ基本信行に励ませて頂き、今の自分より一つでも高まっていけるよう精進して参りたいと思います。                                   合掌