平成28年  元旦参り

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28年1月1日     元旦参り

 平成28年が始まりました。舞鶴教会では午前零時に元旦参り式典を行い、会員一同が揃って、新しい年の始まりのお祝いをさせて頂きました。

新年早々の若水をみ仏さまにお供えし、振れ太鼓の力強い音がとどろく中、開式となりました。今年成人式を迎える男女、青年部、学生部で新しい年の始まりにふさわしい若々しく、晴れやかな奉献で式典が始まり、教会長導師のもと、気持ちも新たに新年を迎えた喜びと決意にあふれるご供養をさせて頂きました。

 決意発表では、青年男子部長から「昨年は、慈悲の心を持って相手にふれることが大切だと実感、お手取りに行って少しでも功徳を積んでもらいたい、幸せになってもらいたいと心の底から思えたとき相手に伝わり、心が伝わるのだと分からせて頂けました。今年は、手取りに歩くこと、一人ひとりにあった慈悲かけをすること、その中で素直にありがたいと思えることを積み重ねて行きます。」と言う決意を、壮年副部長からは「青年部が何だか、佼成会が何だか分からないとき、会員綱領を初めて教えてもらったあの時から20年経つけれど、ここでお正月の挨拶を言わせてもらえるような自分になったんだなとすごく嬉しい。いつの頃からか、起きてくることが、良い方に良い方に考えられる自分になってきているなとすごく分かって、楽しい。今年、そのような自分になれたことを皆さんに伝えていって、ご法の証明役にならせてもらえるような自分になることを決意させて頂きました。」と言う決意を聞かせて頂きました。

 教会長の年頭挨拶では、「我が家に於いても三宝帰依が成立していると素晴らしい日々が送れる。家族で教えに沿って行動しているかどうか、家族みんなが支え合い、助け合って日々努力しているか、我が家に於いてもそういう言う努力ができれば素晴らしい。会社で言えば社長や上司の言うことをしっかり受け止めて、世のため人のためにお役に立てるような仕事をさせて頂く、会社の職員みんなが和気あいあい、共に助け合い、支え合って日々努力していく、そういうふうに三宝帰依を基本にと言うことが教会のみならず、何処に於いても生きていくための大切な基本です。そして、舞鶴教会の皆さんで話し合って決めてくださったが今年のテーマ『目の前の一人ひとりを大切に、心つないで善き友となろう』を一年間みなさんと心がけて精進して参りたいと思います。開祖さま生誕110年の年、舞鶴教会42周年の年を迎え、45周年まで後、今年も入れて4年、是非その時には一段と心豊かになってお迎えができるように皆様と共に喜びも悲しみも分かち合って、善き友の輪をさらに広めて参りましょう。お互いに信頼し合って、話し合って精進してまいりましょう。年頭にあたり会長先生から本年の方針で①『テーマ』を持って布教に取り組む。②釈尊の願いをきちんと受け止めて歩む。③菩薩道を歩む。日常生活に本気で取り組む。「精進、精進、死ぬまで精進、生まれ変わったらまた精進、今世を超えて魂を磨いていく。そのような心がけで今年も、共々に精進させて頂きましょう。参議院選挙も有ります。世界平和を会員綱領で唱えているように平和憲法が、守られて議会制民主主義をごまかさないで貫いていくような議員を選ばないと国民が辛い思いをすることになってしまうわけです。しっかり見て、しっかり言葉を交わし合って、耳でしっかり聞かせて頂いて、お互い様、何でもみんなと語り合いながら精進させて頂きましょう」とご指導頂きました。

年、そのような私たちにならせて頂けるよう精進させて頂きたいと思います。
                                   合掌